食品専門小売業
棚卸作業を日中に実施していたため精度が悪く、急激な店舗数増により人手不足でもあったため、当社にご依頼いただきました。
食品専門小売業。
140店舗
1. 棚卸し作業を自社の店員で日中の営業中に実施しているが、 販売業務をしながらの為に精度が悪い。
2. 急激な店舗数増の為、店員が足りない。
3. 本業である販売仕入れ業務の人的資源を集中したい。
監査法人より、第3者実施による透明性の必要を指摘された。
棚卸精度向上、お客様の利便性、社員の福利厚生を考え、営業中の棚卸しを、夜間実施で外注することにした。
初回は10数店舗のみ外注を実施。お客様本部と、店舗と、棚卸業者が実施方法を検証した。
1. 棚卸データの受け渡し方法の仕様確定、検証。
2. 外注業者が棚卸する上での店舗の事前準備内容を整理。
3. 業者に外注する箇所(店内)と、自分たちで実施したほうが, 良い箇所(倉庫)を区分け。
4. 顧客本部が店舗へ指導できる仕組み作り。
棚卸の実施方法の検証を重ね、全店外注を実施。お客様本部と店舗の手間が大幅に省けた結果、店員一同が本業の販売仕入業務に集中できる仕組みを確立し、営業効率が向上した。