２社の導入で棚卸業務を改善へ

書店

企業概要

西日本展開の書店様

店舗数

10店舗

課題

監査法人及び内部統制から棚卸業者1社による実施ではリスクがあるために複数業者導入するように指摘があり、業者をもう1社を探している。
棚卸業者に対して、2点の必須事項がある。
　　 1. 「精度管理が会社としてしっかりできている」
　　 2. 「書店棚卸に強い」

アセットインベントリーを選択して頂いた理由

ISO9001（品質マネジメント）とISO27001（情報セキュリティマネジメント）を複合取得している為、ISO規定に則った精度管理の仕組みがある。

全国展開の大型書店から、町書店まで幅広く対応しており、ほぼすべての単品管理システムにも対応できる為、書店に強い。

導入準備

1. 実施方法は現棚卸業者に合わせつつ、アセットインベントリー独自の改善提案を盛り込む
2. 精度管理に関し、店舗側の事前準備も見直した。カウントミスが発生しそうな箇所はアセットインベントリーから改善提案をさせて頂き、事前に店舗側でも対策を取ることにした。
3. 棚卸作業中の監査を、アセットインベントリーと店舗の役割を明確にして、作業の重複が見られた監査業務をスリムにし、かつより細かな監査を実施できるように業務改善をした。
4. 棚卸データの受け渡し方法の仕様は完全に現棚卸業者に合わせる為に仕様確認と検証。

導入の効果

事例書店様が２社目の棚卸業者の採用を検討する上で、アセットインベントリーのISO認証に準じた棚卸サービスは監査法人による評価も問題なかった。

競合２社の導入によって、各業者のサービスを比較対象する事が可能になり、内部統制の側面も２重の意味で保障された。また、競合２社の間に競争の原理が生まれた事により、各社より棚卸業務の改善提案が継続して出される様になった。