売上高を伸ばすのがなかなか難しい時代の中で、
いかに営業利益を確保するのかということもこれからの食品スーパーに求められる一つのテーマでもあります。
日々の業務の中で、売上高と粗利高を進捗管理することは非常に重要なのは言うまでもありません。
前項でもお伝えしたとおり、毎週末の定期棚卸を実施することの重要性がここに隠されていると言っても良いと思っています。
しかし、何故、棚卸にそこまで固執するのかというと、
営業利益を確保する上ではロスの事前確定、もしくはロスの見える化するために、
非常に重要な役割を担っているのが棚卸し業務なのです。
船井総合研究所 藤田牧男