自分の意識や思考の幅を広げるために、二極性で考えるようにしています。
「マクロ」⇔「ミクロ」
「帰納的」⇔「演繹的」
「組織思考」⇔「戦略思考」
「短期」⇔「長期」
などです。
物流会社が荷主に提案する物流提案などでは、従来は「コスト削減」、この対極では「バリューアップ」があげられます。
わかりやすくいうと、
従来、この物流会社と付き合うとコストが下がると思っていただくための提案から、
この物流会社と付き合うと、売上を上げることができる、
と思っていただくための提案切り口を考える、ということになります。
時流の変わり目には、従来の流れと反対の流れが現象として必ず出てきます。
だからいち早く読むには、二極性を考えるくせがつくと、時流適応しやすくなると考えられますね。
船井総合研究所 物流効率化コンサルタント廣田幹浩