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2012.12.03【縮小時代の戦い方】第3回 『購買頻度』

店舗で品揃えする商品については、
購買頻度が年間100回転以上の生鮮食品や日配商材の品揃えの強化が必須となるはずです。

一概には言い切れませんが、店舗粗利率においては25~30%の確保が必要になるでしょう。
特に、日配部門を強化すべきという点については、地域メーカーとその商品が豊富に存在する為、
各企業、各店舗独自の品揃えが可能になります。

独自の商品を品揃えすることは、
間違いなく競合店との過剰な価格競争に巻き込まれることはなくなると同時に、
地域のお客様の嗜好にあった売筋商品の品揃えが実現できます。

各店舗において、自社の顧客のニーズを定期的に実施するグループインタビューを通じて収集し、
そのニーズに沿った四半期毎の品揃えの見直しを行い、売場で表現することで、
品揃えでの一番化とターゲット顧客からの圧倒的な支持率、リピート率のアップに繋げるのが、最近のトレンドと言えるでしょう。

船井総合研究所 藤田牧男

>>【縮小時代の戦い方】第4回 『日配部門の強化と商品管理』

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