ミュージアムショップ
株式会社海遊館 ニフレル事業部 管理運営チーム 谷口 仁志 様
株式会社海遊館 ニフレル事業部様は、当社の「棚卸代行」を導入後、コスト面や運用面を考慮、「機材レンタル」に変更し継続してご利用いただいております。今回は、当社がいつもお世話になっている谷口様にお話をお伺いしました。
ショップスタッフだけで棚卸を行うと、休日を考慮するとどうしても不足し、人員確保が課題となっていました。
特に、実地棚卸日の当日や前後に、土日祝などが重なるとすぐにシフトが厳しくなってしまいます。
オープンのタイミングで大手3社から見積をいただき、まず価格で決めさせていただきました。
そのときは、通常の棚卸代行をお願いするつもりで相談を始めたのですが、まず社内のリソースで実施すべきという意見があり、発注そのものが流れてしまいました。その半年後は通常の棚卸代行、その半年後は機材レンタルサービスと二転三転する弊社の要望に対応いただいたことは有難く思っております。
また、オペレーターの方には、突然の要望にもいつも快く応じていただいており、他には代えがたいと思っております。
意図したことではありませんが、「自社棚卸」「棚卸代行」「機材レンタル」と結果的に多くのパターンを経験できたことで見えてきたことがありました。
◆ 棚卸代行導入により見えてきた課題
以上の課題を踏まえ機材レンタルのサービスの利用に切り替えたところ、様々なメリットを感じることができました。
◆ 機材レンタル導入により感じられたメリット
御社のシステムから弊社の在庫管理システムに取り込めるようにデータ変換していただいていますが、より面倒な変換をお願いできればうれしいです。
現在は、登録されている商品マスタ全てについて在庫数を出力いただいていますが、これだと現在販売していない商品も取り込むことになります。例えば、期首在庫数0、期末在庫数0の商品についてはデータから落とすなど加工はできないでしょうか。
例えば企業の棚卸業務を一括して請負うようなことは考えられないでしょうか。
多くの経理業務がルールだけ理解すれば実施できるのに、棚卸についてはそうではありません。
スタッフの手配だけでなく、棚卸対象の決定、事前の準備、当日の計画と実施監督、規程作成など特に流通業以外にとっては何から手をつけてよいか分からない企業も多いと思います。
また、何とか定期的に実施していても、対象があいまいだったり、効率が悪かったり、カウントが不正確な企業も多いと思います。
さらにこれから、経理業務の自動化がすすむと、経理部門の社内調整機能は低下するでしょうから、そうした需要が高まる可能性もあるのではないでしょうか。
いつも現場で臨機応変に対応いただき大変助かっています。
また、オペレーターの方には、入館時間について親切にご相談にのっていただきありがとうございます。
海遊館様が初めてプロデュースし、2015年11月19日、大阪府吹田市のEXPOCITYに
『生きているミュージアム・NIFREL(ニフレル)』を開業。
水族館・動物園・美術館を融合し、生きものの個性や魅力を直感的に楽しめる展示が特徴。