\1994年にデンソーウェーブが開発したマトリックス型2次元コード。
QRとは「Quick Response」の略であり、別名「2次元コード」とも呼ばれる。
これは従来のバーコードが水平方向にのみ情報を持っていたのに対し、QRコードは水平垂直の2方向に対して情報を持っている為である。
QRコードは一辺21個~177個の小さな正方形の点を縦横に同じ数並べる事によって、最大23,648ビットの情報を記録可能である。
またQRコードを形作る正方形の4つの角の内3つの角にはファインダパターンが配置されており、これによって360度どの向きからでも正確に情報が読み取れる様になっている。
更に、データに冗長性を持たせる事によって、バーコードの表面が最大30%まで汚損してもデータの復元が可能である。
昨今では、携帯電話等にもQRコードのスキャン機能が搭載されており、URL等入力の面倒なデータをQRコードによって提供するWEBサイトや広告も多い。
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