視察させて頂いた企業S社のM社長は、
「ロジスティクスを構築するにあたって、もっとも大切なことは流れをつくることだ。」とおっしゃいます。
流れを作るとは、一定したリズムでモノを流し続けることができる体制をつくることであり、
稼動時間をとおして、もっとも効率の良いパターンを構築することができるからです。
その体制を構築するために、顧客とのサービスレベルを決め、
適正在庫にコントロールし、物流センター内のレイアウトを変更し、
全体のオペレーションモデルを形成していく事が必要になるのです。
効率の良い、上手くまわっているモデルほど、非常にシンプルです。
物流・ロジスティクスのマネジメントとは、流れをつくること。
…そうだよなあ、物流なんだもん。
船井総合研究所 物流効率化コンサルタント廣田幹浩