1.商品整理
1 - 2 「在庫整理の基準の統一化をする良い機会になった。」
特にストックルームと売場棚下ストッカーは、売場担当者ごとに整理状況がまちまちになりがちな場所です。
たとえば、担当者Aさんは正箱を保管したまま、数個抜き出して売場に商品補充しています。
担当者Bさんは数個売場に補充し、残った端数は正箱を使わずに保管しています。
担当者Bさんが、Aさんの休みの際に発注のヘルプに入った時、問題は発生します。
Bさんは正箱が倉庫にあるので、
「まだ発注しなくてOKだな」と判断しました。
しかし実は正箱の中には在庫は1個しかなく、売場に補充しようとしたら
「1個しかない!」
という状況になり、翌日に欠品を起こしてしまいました。
棚卸業者との取り決めて事前準備を全店統一で実施する事で、担当者の垣根を越えて基準統一するきっかけが生れます。
アセットインベントリー(株) 大津