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2012.12.04【縮小時代の戦い方】第4回 『日配部門の強化と商品管理』

地域密着型の食品メーカーが勝ち残るカギは、生鮮食品部門、日配部門にあります。
限られた時間と資金の中で、日々の業務を行う地元密着型企業においては、優先順位をきちんと決めることで、
自ずと今後の活性化のヒントが見えてくるはずですね。

ちなみに日配部門は生鮮食品とは異なり消費期限が比較的長く、鮮度管理においても現場での管理が容易な為、
単品管理を定期的に行い商品動向を把握する仕組みさえ構築できれば、十分に利益を確保することも可能です。

品揃えにおいても、購買頻度が年間100回転前後の日配部門の品揃えを充実、
もしくはカテゴリーでの一番化をすることで、部門で25~30%の粗利率を確保することは比較的、容易に実現できます。

在庫管理と商品発注については、少量高頻度発注体制の仕組み作りがカギになりますよね。

1週間の商品毎の販売数量毎に赤、青、黄色のシールを使い分けて、定番POPにシールを貼り付けて、
販売動向の見える化をすると非常にわかり易いです。

同時に、在庫コントロールも同じように実施し、自店の商品動向を抑えることできれば、
バックルームの在庫数量や適正発注点も売場担当者でも理解できて、十分に対応が可能になります。

船井総合研究所 藤田牧男

>>【縮小時代の戦い方】第5回 『生鮮強化で差別化を図る為の取り組み』

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